まんがタイムきららミラク vol.1

  • 「巻頭」リリィ(小波ちま)

シリアスのようでギャグのようでシリアスのようで。
この先リリィさんが日常に溶け込んでやんや、って方向じゃない気がしますね。
棺担ぎのクロとか帝立第13軍学校歩兵科異常アリ!?のような予感。
デフォルメされた時の絵はとても好みです。
あと「オスっ!」って言ってる久美ちゃんかわいい、良い泣き顔。

MAXだと思ったら百合姫だった、とかそんな。
ゆるくイチャイチャしていくのかなーと思ってたら最後にガツンときてちょっと驚きました。*1
しかし最後のハシラ下の文「ああ接吻、時そのままに…。〜」はインパクトがあるなぁ。

  • メラン・コリー(西瓜割)

スイカ割りのスイカ擬人化とはまたニッチな。
しかし終始サチが薄いなぁスイカ娘。
皆ナチュラルにヒドイなぁ、得体のしれないものとはいえ理不尽な扱いだ。
全編通して笑いました。

  • スイート マジック シンドローム(CUTEG)

絵柄は好きです。
天然頑張り屋の二人っぽいのでもう一人くらいキャラがいるとバランス取れるのかもしれません。
毎回お菓子を食べる作品になるんだろうか。

食パン。
ああそうか、この困った顔見覚えがあると思ったらオタマロか、そりゃ笑うわ。
イマイチ世界観と状況が把握できないのだけども、細かいことを気にしても仕方ないかもしれませんね。

  • 「巻末」びぎなーず9(白滝きのこ)

むう、割と普通の野球漫画という路線でしょうか。
野球部という舞台でキャッフするわけではなさそう。
それをきららでやるというのは定石から外れているものの、若干キビシイような、ううむ。

  • 総合的に

萌え4コマっていうと、ただの日常ないし非日常世界の日常を描くのが主かと思います。
きらら無印他は日常寄りで、ギャグ・ほのぼのが多いんですが、ミラクは非日常分が多めかなと感じました。
きららにシリアスをちょっと意識していく、というハイブリッドなのかと納得してます。*2
ただ進化した、というよりはやや昔に戻ったような印象がありますね、なんとなく。
と、まぁそんな感じでした。
まだ様子見で読みたい作品も多いため、vol.2を楽しみに待とうと思います。
vol.2の発売は2011年5月予定。
以上、長文失礼しましたー。
それでは。
しかし萌え4コマ系を読まない人にオススメ出来るかというとこれもまた難しいな…

*1:ちなみにワタクシ、百合はいけますが大好物ではないです

*2:とはいえ全部が全部シリアスではないのですけども